2012.07.10

未来兵士

久方ぶりの更新だが、相変わらずゲームやり放題である。

今回はGhost Recon Future Soldierをプレイしてみた。
2030年の近未来を舞台に、特殊部隊ゴーストの隊員としてテロ組織に挑む、と言うストーリーのTPS。

いわゆる近代戦争物だが、他のゲームに比べるとキャラクタの動きがよりリアルである(実際の軍人の動きをベースにしていると言っていたか)事、ミッションの内容を事前確認し、適切な装備を選択する事が重要になる等の特色がある。

ゲーム性としては基本はステルスで、戦うときは先制攻撃、見つかった場合はカバーと仲間を積極的に活用しないとあっさり死ぬというバランスになっている。
プレイを重ねていくたびに、このゲームに求められるのはランボー的な活躍とか操作の腕と言うよりチームで戦う、と言うのが強く感じられる。

たとえば、ステルス時にはチーム4人が別々の敵を同時に倒す「シンクショット」を使って、ステルスを維持しながら進める場面が多い。また気づかれた際も優先攻撃する敵を3人選ぶとが出来るので、これで窮地を脱することも多い。

また一部の敵が持っているマシンガンは釘付け効果を持っており、これをやられると反撃が難しい(視点が揺れる+攻撃の命中精度低下が発生)ので、チームメンバーに優先攻撃をさせ、敵が倒れたところで、反撃に転じるといった事も多い。
仲間に指示を出すことは出来ないのだが、ちゃんと動いて敵を倒してくれるし、固まって動けなくなる事もない。

チームプレイが重視される難易度と、簡単な操作でのチームプレイの実現、ちゃんと動ける(戦える)仲間と言う要素が上手くかみ合っている。

最近はやりの4人同時協力プレイが可能だが、シングルプレイでもバランスが破綻せずにプレイできると言うのは地味だが、実に大事なところ。ここが出来てないゲームが結構多かったりする。


それから武器の選択や細かい改造が出来ると注目されていたガンスミスだが、こっちも非常に改造の幅が広い。
見た目や照準だけでなく、内部パーツまで変更することが出来るし、説明や性能値の変動も分かりやすい。
また、方向キーを押すことで、命中率、操作性、射程距離と言った武器に求める性能を選ぶだけで自動改造してくれるのも○。


とまあ、待たせただけあって、ちゃんと作られていたことに安心したわけだが・・・何かとロード時間が気になる。
チェックポイントのロードだけで十数秒程度掛かるし、ガンスミスでの武器表示もロードが入り、もたついている。この辺がもう少しテキパキと動いてくれればいう事なしだったんだが・・・

それとガンスミスで選べる改造パーツや武器のほとんどが、最初はロックされており、ゲーム内チャレンジをクリアすることでアンロックされるのだが、この要素はシングルプレイとしてはいらない。(アンロック要素はマルチプレイに限って欲しい・・・)

とりあえず一回クリアしたが、またリプレイ中。


2012.06.05

今年もこの季節

コミケ・・・あ、まだ早かった。

今年もE3の季節がやってきた。(今年は6/5〜7まで)
今年も人気シリーズの続編が多いが、個人的には↓のが気になった。

・Splinter Cell:BlackList
お馴染み、子持ちステルス親父 サム・フィッシャーの活躍するステルスTPS。今回はアメリカの最重要データ「Blacklist」を使って脅しを掛けるテロ集団との戦いがメインストーリーになる模様。
 
今回はステルス、攻撃両方のバランス取りを目指すデザインにあるとの事だが、ゲームプレイ動画を見る限り、Ghost Recon:FutureSoldierと舞台や衣装が被ってたり、走りながら敵をどんどんとなぎ倒していくというアクション性が強めな感じになりそう。今後の調整を期待。

2013年春発売予定、という事で、予定通りなら前作のConvictionからちょうど3年ごしの新作。ステルスのバランス調整がどんな風になるか、淡く期待を持っておくことにしよう。

・Crysis 3
特殊戦闘スーツ「ナノスーツ」を装着した兵士として、エイリアン、その技術を狙う組織と戦うFPS 3作目。今回はCrysis 1のキャラ「プロフェット」が主人公。

今回はCrysis 1の様に広大なジャングルで好きなように戦うというスタイルを重視しているという事なので、新しい武器「ボウ」(弓矢)と共に、狩人なゲームプレイを期待したい・・・のだが。今回出たゲームプレイ動画はCrysis 2と余り代わり映えしない感じなので、もう少しCrysis 1的なプレイが出来る動画も見たい・・・が、あんまり見てしまうと面白さが削がれそう・・・と言う板ばさみに早速陥った(笑)

ストーリーも過去2作の様な世界を救うストーリーと言うよりも、プロフェットの個人的動機から、エイリアンと謎の組織の連中を追い立てていくというストーリーなので、ストーリーテリングも期待している。
(Crysis 1でどうなったかはっきりしなかったプロフェットの部下の話も出てくるらしい)


早速2013年に期待するゲームが2つも出てきた。
首を長くして待っているとしよう。
2012.04.25

俺tuee 2回目

今日は会社から代休を貰っていたので、アキバまで買出しに出向。
そして知らない間にSeesaaブログの管理画面がだいぶ変わっていた事に驚いた。

それはともかく、個人的に楽しみにしていたアクションゲームである、PROTOTYPE 2がアキバにも入荷してたので早速買ってプレイ中。(確か北米で4/24発売だったのだが、4/25に入荷とは。。。手が早い)

PROTOTYPEシリーズはオープンワールド型のアクションゲーム。
ニューヨーク・マンハッタン島を舞台に、記憶喪失の主人公、Alex Marcerとして謎のウィルスによるミュータント発生の原因を探るというストーリーが1作目。

今回(PROTOTYPE 2)ではその事件で家族を亡くしたJames Heller軍曹が主人公となり、改めて発生したウィルス事件の真相を探るという物になっている。

ここから先は長ったらしいので、気になった方は続きをどうぞ。

続きを読んでみる
タグ:Prototype 2
2012.03.27

PS Vita 買ってきた

PS Vitaで出たUnit 13(TPS)のトレイラーやら何やらを見ていたら、急に欲しくなったので、週末にPS Vitaを買ってきた。

幸い、動作不良、ハード的な立て付けの悪さなどは無かった。

早速2作ほどプレイしてみたので、簡単に感想を。

・Unit 13
現代戦TPS。対テロリスト組織「ASAU」(通称Unit 13)のメンバーを操作してテロリストと戦う。

ストーリーはあって無い様なものだが、1つのミッションでもプレイする毎に敵配置やターゲットが変わるなどの変化もあり、リプレイ性が高い。

グラフィックは(ベタな言い方だが)これが携帯機なのか、と久々に驚かされた。銃撃感は良好で、携帯機のFPS/TPSに多い「おもちゃみたいなモデリングの銃と発砲音」ではなく、ちゃんと作りこんであるのも良い。操作性も据え置き機と同レベルの操作性を維持しつつ、足りない部分をタッチパネルで補正と言うスタイルをとっているので、すこぶる良好。

ただ、とにかくサクサク死ぬ。んでもって、チェックポイントが少なく、最初からやり直しも多め。
個人的には立ち回りが悪かったり、無茶をするとあっさり死ぬこのバランスはチャレンジ精神を掻き立てられるのだが、序盤のミッションでも、敵の配置が非常に意地の悪いものがあったりとTPS初心者の方には余りお勧めは出来ない。と言うのが正直。

Coopや毎日配信されるデイリーミッションはまた別の機会に試す予定。

・アンチャーテッド 地図に無き冒険の始まり
PS3でシリーズ化されているアンチャーテッドのVita版。ストーリーは1作目よりも前となっているので、初プレイだったが問題なく楽しめている。

12/17に同時発売されたローンチタイトルだったが、Vitaの機能、性能を味わえる様な作りになっており、グラフィックも非常に美しく、タッチパネル、ボタンのどちらでも操作が出来るシステム、宣伝どおりの「プレイする映画」と言っても過言ではない。

ただ、やっぱり作りこみが間に合わなかったのか、結構カクツキの多いシーンがあったのは残念。
(ローンチタイトルと言う事もあり、他のソフトより時間的な制約があったのだろうとは想像できるが、やっぱり一般ユーザにはそういう苦労は"知らない"、"ちゃんとストレス無く遊ばせろ"としか言われないんだろうな)

ただ、Vitaを一般ユーザにも凄いと思わせるには十分な出来とボリュームで、見事に私も「Vitaすげぇ!」と童心に帰ったように楽しんでいる。


ああ、そうだ。
Mass Effect 3もクリアしたのだが、1作目からキャラクターを引き継いでクリアしたという事もあり、様々な思いが錯綜していたり、感無量だったりするので、落ち着いて感想を書くためにじっくりと2週目をプレイしている。

2012.02.27

走って撃って、襲って、クラックして

またまた久々の更新に。。。
心身ともに健全(?)なのでご安心を。

今回は「Syndicate」を紹介してみたいと思う。

1993年に発売された同名のRTS(リアルタイムストラテジー)をFPSとしてリバイバルしたゲーム。
世界が巨大企業とそれらが作ったバイオチップにより支配されている2069年、EuroCorpと言う企業で製作された試作型バイオチップ「DART 6.1」を埋め込んだエージェントとして、ライバル企業のエージェントと戦っていくと言う設定になっている。

世界観的には目がチカチカするくらいに彩られたネオン街、怪しい漢字が立ち並ぶ店、人体へのクラッキングなどブレードランナー、功殻機動隊を彷彿とさせるところがある。グラフィックも非常に綺麗で、思わず見入ってしまう。

ゲームとしては普通のFPSと変わらず、走って撃って、ゴールに向かうものだが、撃ったり当てた感触が良く出来ており、FPSとしては十分。(ただ、ゴア表現があるので日本での発売は困難or大幅規制が掛かりそうである)

更にここに主人公が埋め込まれたDARTチップによる機能が加わる。

DARTには4つの機能があり、敵を自爆させる(Suicide)、武器を壊し無防備にする(Backfire)、短い間敵を自分の味方につける(Presuade)、スロー+ダメージ減少+ダメージアップ(DART Overlay)を使って、戦いを有利に進める事が出来る。
これらを使うには敵を倒してエネルギーを充填する必要(Overlayのみエネルギーが自動回復する)があるので、連続使用は出来ないがその分強力。
特にSuicide、Presuadeは多くの敵を巻き込んで倒す事が出来るだけに上手く使うと敵を一気に減らせる。
その他にも敵のシールドを剥がしたり、近くの制御システムをクラックして盾になる障害物を出したりも可能。(ちなみにこれらは全てDARTに搭載されたアプリ、と言う設定。実に細かい。だがそれが良い)

また、敵エージェントを倒したり、イベントで敵のバイオチップを手に入れるとアップグレードポイントが
手に入り、様々な能力を強化できるRPG要素もある。(エネルギーシールドを付加したり、Overlayモード使用時間延長などがある)


FPSとしては先述の通り合格。武器のデザインはSFとミリタリーが程よく融合しており、作りこまれている。個人的にここも高得点(笑)また武器の残弾数や射撃モードはDead Spaceの様に武器にホログラムとして表示されるため、ここも高得点である(笑)

一度クリアしたが、現在リプレイ中。

タグ:SYNDICATE
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